こんにちは。ホロです。
そろそろ夏至が近づいてきましたので、今年の夏至図を見てみました。
今年の夏至は6/21 12:33頃です。夏至図は夏至から秋分までの世相を反映していると言われています。
参考までに今年の春分図のブログはこちら↓
東京オリンピック・パラリンピックの期間でもあり注目されるところですが、う～んいろいろ起こりそうな気配がプンプンします。ただ秋分以降は緩和されるのでご安心ください。
今年の夏至図の特徴は？
今回の夏至図の特徴は、何と言っても月が火星、天王星、土星からもろ強烈な圧をかけられていることです。チャートを見てもわかるように、月だけが左側にいて、他の天体はほとんど右側にいますよね。
すべての天体の力を月が受け止める位置にいると言えます（赤い矢印）
パラボラアンテナの受信機みたいですね。
月は天体の中でも「鏡」と言われるように、各天体を映し出すディスプレイのようなものです。占いで言えば水晶玉ですね。
月は各天体の意味や状態を受け止めて地球上の我々に送り届ける役目になります。
そして今回の配置で月が映し出すもの、それは、国民不在の政府と世界的な金融の変化の波と社会基盤のリスクです。
あともう１つの特徴。夏至図のチャートルーラーは金星。金星は冥王星とオポジション。自民党内の重鎮たちが画策して派閥争いによるグダグダがあるかも。
オリンピックはどうなるのか？
さて、もう1ヶ月に迫った東京オリンピックですが、スポーツや娯楽のハウスに木星がいますし、太陽とトラインです。そしてこの木星は他に悪いアスペクトがありません。素直に読めば問題ないです。
ただ、五輪が盛り上がるか？と言うと、微妙です。
５ハウスのルーラーは天王星で、月が向かい側にいます。国民とオリンピック（娯楽）との距離は遠いです。そして土星ともスクエア。楽しくなさそうです。 まるで別の世界線で五輪が行われている感覚かもしれませんね。
ちなみにオリンピックの開会式の日は月と冥王星がコンジャンクションです。ヒｲ。
新型コロナの影響は？
この３ヶ月間でコロナの状況はどうなるかというと、まだまだ予断を許さない状況です。国民の健康を示すハウスに海王星がいて太陽とスクエア。政府の政策が相変わらず的外れの対策でじわじわと増加傾向になりそうです。
五輪のところでも書きましたが、国民と娯楽・レジャーの間はかなり距離があります。楽しめるのはもうちょっと先になりそうです。
いい事と言えば、１０ハウスの金星を政府からのお楽しみ券と考えると、それはワクチン接種券なのかもしれません（もらってもあまり嬉しくないけど）でも、接種券くれるなら金をくれ！っていう飲食店ばかりでしょうね…
政治や経済はどうなる？
コロナのところでも書きましたが、国民不在、政府の政策は相変わらず五里霧中の政策でしょう。政府の意識は海外に向いてますし、オリンピックしか考えてませんね。国民の気持ちなんて全然考えてませんし、イラつく発言が多くなりそうです。また、自民党内でも汚職や金の問題が浮き彫りになりそうです。
金融や経済も大変そうです。
２ハウスに月、８ハウスに天王星。共に変化の星。でアスペクトはオポジション。
２ハウスのルーラーは冥王星で金星とオポジション。８ハウスのルーラーは金星で冥王星とオポジション。どれをとっても金融不安的な火種がありそうで、その影響をもろに受けるかもしれません。株や債券などは変動が激しそうです。
世界情勢や近隣諸国との関係は？
ま、オリンピックもありますので、外交面でも友好的な関係で進みそうです。ただ、近隣国とは割とホットなやりとりが起きそうです。サイバー攻撃的なものではなく、目に見えてムカつく行動ですね。考えられるのは領海侵犯的なものです。
気象や災害は？
春分図と同様に４ハウスに冥王星と土星がいますね。この傾向は変わりません。ただ、春よりアスペクトはダンチでよくありません。社会基盤を揺るがすリスクがあるということです。それは、社会的なシステムやインフラなのかもしれませんし、国土自体なのかもしれません。
前者であれば、新型コロナの蔓延、電気・ガス・水道・交通・通信等のインフラの障害、後者であれば自然災害になります。あまり水害って感じはしませんね。
特に６月下旬～７月上旬と獅子座の時期は要注意です。
まとめ
今回の夏至図は、なかなかハードな状況になっています。まだまだ我慢が必要だったり、イライラしたりすることが多くなり政府への反抗心も限界に達しそうです。
でも。オリンピックは行われそうなので、頑張っている選手を応援して気持ちも楽しくなればいいなと思います。
秋分図のチャートはいいので、もう少しの辛抱です！
