こんにちはホロです。
お正月1日から日本で立て続けに災害や事故が発生してしまいました。災害や事故にあわれた方に心からお見舞い申し上げます。
ホロは秋分図のブログで最後にこう書いていました。
予告しておきますが、冬至以降は世界的に大波乱の展開がありそうです。
ただその時期はこのブログのメインテーマでもある冥王星のサインイングレス(星座移動)に伴うものだと思っていました。そしてそれは日本ではなく海外だと考えていました。ですので、今回のお話はお正月に起きたこととは基本関係ないと思って読んでいただきたいなと思っています。
※もし正月の出来事を西洋占星術で説明するとすれば、2023/10/29の月食が考えられますが、後出しジャンケンになりますので言及は避けたいと思います。
冥王星の動きをおさらいしてみよう
冥王星は2023年3月に最初に水瓶座入りした後すぐに逆行を開始し、6月には山羊座に戻ってしまいました。そして2024/1/21に再度水瓶座入りします←いまここ
今度は1回目より少し長く水瓶座に滞在した後、2024年9月にまた山羊座に戻り、その後2024/11/20に最終的に山羊座に「さようなら」して水瓶座に入りし、もう山羊座へは戻りません。
このように現在冥王星は、星座またぎの逆行→順行を繰り返しています。結局水瓶座には3回も入り直すということになります。まあ、簡単に言ってしまえば、山羊座に忘れ物を2回取りに行くということになりますね。
忘れ物が何かについてはこちらのブログが参考になります。
実際はビックモーターやジャニーズ、宝塚パワハラ、派閥問題などなどになるでしょうか?9月にもう1度忘れ物を取りに行くので、こういった組織の解体の方向はまだまだ続きそうですね。
そして、外天体の星座移動は10年単位のイベントになります。その時期には過去にもいろんな出来事が起こったりしています。詳しくはこちら↓
最初の水瓶座入りで何があったか?
さて今回最初に水瓶座に入った2023/3/23~2023/6/11までに何があったか振り返ってみると…
- フィンランドがNATOに正式加盟
- 宮古島沖陸自ヘリ航空事故
- 岸田文雄襲撃事件
- アメリカにおける銀行破綻
- 能登半島でM6.5の地震
- G7広島サミット開催
- インドオリッサ州列車衝突事故
別に悪いことだけ切り取ったわけではないんですが…
もう少し面で捉えると生成AIが話題になった時期でもありましたね。使用の制限や普及に当たっての課題やルール作りなどもG7で取り上げられるようになりました。
2023年4月の日食がポイント
後は占星術的なことで言うと、2023/4/20に金環皆既日食がありました。この日食については以前にブログで詳しく書いていますが、とてもハードな星の配置になっています。
そして、この日食が起きた位置(天体的な位置)が牡羊座29度~牡牛座0度というところがポイントになっていて、冥王星が水瓶座入りするとこの日食の起きた地点と毎回90度(スクエア)の状態で通り過ぎることになり、通常の星座移動に加えて2023/4/20の金環皆既日食を活性化するかもしれないという懸念があります。
そして、もう1つ水瓶座0度には特別な意味もあります。
水瓶座0度は風の時代の始まりの場所
風の時代という言葉があります。実は2020年12月に起こった天体の大イベントに関わっています。そこから今までの「地の時代」が終わり、これから約200年の風の時代の始まりになっているのです。詳しくはこちら↓
この大イベントが起きた位置(天体的な位置)が水瓶座0度なのです。そして今回冥王星が水瓶座入る2024/1/21のタイミングで太陽も同時に水瓶座に入ってきます。
まとめると今回2024/1/21に起こる冥王星2回目の水瓶座座入りは、
- 風の時代の始まりの地点を通る(1回目と同様)
- 2023/4/20の金環皆既日食(牡羊座29度50分)とスクエア(90度)
- 太陽が同時に水瓶座IN(太陽と冥王星が0度になる)
今回の要注意日は2つ
冥王星は破滅や破壊に関すること、負債や破産に関すること、爆発や天変地異に関わること、水瓶座は通信やネットワーク、航空機や宇宙、IT、デジタル、SNS等に関することに関わりがあります。
前回の水瓶座入り前後の出来事からも、軍事的なこと、銀行や国家の破綻、破壊的な災害、人災などが暗示されます。
要注意なのが、冥王星と太陽が0度になる2024/1/21前後5日、そして冥王星と火星が0度になる2024/2/14前後5日あたりとなります。
地域的に見てみると、もし、2023/4/20の金環皆既日食がトリガーになるとすると、この日食では日本は直接は関係しないとホロは考えています(影響はあります)ので、前回のブログの通り、中国、台湾、フィリピン、ウクライナ、南アフリカ、モザンビークあたりが要注意ということになります。