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2023年冬至図を見てみる~近隣諸国の動向に注意~

こんにちは、ホロです。

今年もあとわずかとなりました。最近は大谷さんか裏金の報道ばかりでちょっともういいよ感が自分の中で出ております…

そんな今年の秋を予想したブログはこちら↓

2023年秋分図を見てみる~風に乗りながら…でも地に足をつけて進む~ - ホロの西洋占星術&カウンセリング

秋分以降で気になった出来事を振り返ると、世界的にはイスラエルでの紛争でしょう。

国内に目を向けると、宝塚のパワハラ疑惑や日大のアメフト部廃部といったハラスメントや組織体質の話題、政治だと内閣幹部の不祥事や自民党の裏金問題、近隣諸国では北の弾道ミサイル発射によるJアラート、インフラトラブルでは全銀システムのトラブルなどバタバタしてました。

秋分図のブログを振り返ると、当たっていたと言えるのは、岸田さんの支持率低下、解散はない、相場は案外堅調、変わりやすい天気(寒暖差)、3ハウス絡みのトラブル(オスプレイ墜落は6ハウスかも、全銀トラブル)といったところでしょうか?

地震は日本では大きなものはありませんでしたが、南方では大きな地震何度かありましたね。イスラエルの紛争、北のミサイルやクマの被害などは読めませんでした…

冬至以降はどんな世相になるのでしょう?恒例ですが冬至図をもとに占っていきたいと思います。

今年の冬至図の特徴は

今年の冬至は2023/12/22 12:28です。冬至図は冬至から春分までの世相を反映していると言われています。

2023年冬至図

※ハウスシステムはコッホ式です。

まず冬至図の特徴を見てみると、ASCは牡羊座で「火」、チャートルーラーは火星です。春分と夏至も共にASCが牡羊座でしたが、冬至も牡羊=火の星座です。今年はホットな年と言ってもいいですね。今回はチャートルーラーの火星が射手座(火の星座)にいますのでなおさらホットでしょう。

何がホットなのか?ですが、コロナ禍が事実上終わっての人の動きが活発という意味、物価が急上昇という意味も考えられますし気候的な意味などいろいろありますね。

インフル(鳥も含む)などもホット(活発)になるのでいいことばかりではないですね。

そして太陽は9ハウスにいるので、注目は海外での出来事のようです。火星も9ハウスなので海外の紛争は継続と考えられますが、太陽の状況はいいので日本への影響はあまりないようです。

ではそれぞれのテーマ毎に占って行きましょう。

政治の状況はどうなる?

今の注目はやはり政治とカネの問題ですよね。10ハウスに冥王星がいます。裏金問題が根本的に見直されると言えそうです。根本的=つまり法改正レベルでの見直しと派閥解体レベル(安倍派だけだと思いますが)が起きるのではないかと。国民の厳しい目(月と90度)が注がれてます。

一方で太陽は土星と60度だし月とは120度。意外ですが政権は守られています。裏金問題をうまく処理できるのでしょうか?ちょっと信じられませんが…

肝心なところ=議員の逮捕などまでは明るみにならないで済みそうで、結局秘書や派閥の会計担当までで捜査は打ち切りかもしれません。

支持率も戻していきそうな勢いがあります。

経済は?

天王星が2ハウスギリギリの位置にあり金星とは180度。経済面や金融政策は大きな変化がありそうです。いよいよ賃金アップや金融政策の変更が日銀から出て来るようです。

これに伴い相場の方もかなり変動は激しそうですが、いい方向に向きそうですね。健全な方に向かうと思われます。

一方物価はまだまだ上がるものもありますが、逆に輸入品など下がるものも出てきそうです。

気象や災害はどう?

ASCが牡羊座(火の星座)で、ICは蟹座(水の星座)です。全国的には暖冬で間違いないですが、雨(降雪)も多そうです。多いと言うか降る時は降るけど晴れたらめっちゃ暑いと言った感じですね。なので春先は雪崩に注意かも。いろんな花が狂い咲きしそうです。

特に気になるのがICルーラーの月が冥王星と90度な点。とんでもない豪雪、ブリザード、海のシケや雪崩による災害が怖いです。特に北海道東部はアストロマップを見ても注意が必要だと思います。

レジャーやエンタメは?

いいですね。年末年始も含め楽しめそうです。まあ混雑は必至ですが…

円安ではありますが海外に行く人も相当出てきそうです。国内の混雑は半端じゃなさそうなので、お金と時間に余裕があるのなら海外がおすすめです。ゆったりするというより、一発ギャンブルしてみたり、アクティブなレジャーの方がいいですね。滞在先としてはニュージーランド、イギリス、ポルトガルがおすすめ。フィジーとイタリアは避けておいたほうがいいかもです。

年末年始は水星が逆行中からの留の時期で、交通や通信関連のトラブルもありそうなので、予定通りには行かないかもしれません。余裕のある計画を立ててください。

気になる近隣諸国の動向

この期間にフォーカスが当たりそうなのが近隣諸国との関係です。中国、韓国、北朝鮮、台湾、フィリピンあたりまでちょっと緊張感が出ますね。思い当たる原因はもう2つしかありません。尖閣や台湾、南沙諸島あたりでの中国とのゴタゴタ、そして北のミサイルです。この期間には台湾の選挙もありますし、このへんの情報は相場とにも影響が出そうですので注視が必要です。一触即発まで行くかもしれません。やめてくれ~

その他

10ハウスの冥王星を政治以外の見方で考えると、それは古い体質の組織の解体とも読めます。つまり、ビックモーターやジャニーズ、宝塚や日大などなど、昭和からやり方や考え方が変わっていない組織に対しての根本的な見直しが進むと言えますね。いま明らかになっていない組織もこれからどんどん出て来るでしょう。

一方、海外に目を向けるとウクライナやイスラエル以外に気になる場所がいくつかあります。1つはアイスランド周辺で、こちらは先月辺りから活発な火山活動がさらに大きくなる感じです。火山の噴火や地震の暗示があります。

もう一つは前述の中国。こちらは国内の問題かな?思い当たるのは経済的不況に伴う暴動的なことですが、台湾選挙に伴う混乱かもしれませんし、単純に自然災害かもしれませんが…

あとはバヌアツ近辺の地震ですね。これはしばらく大きめ(M6クラス)のが続きそうです。

冥王星の星座移動もある

実はそれ以外にこの期間に非常に気になることがあります。

それは、2024/1/21冥王星が水瓶座に再度入って来ることです。で、そのタイミングでちょうど太陽と合(0度)になります。さらに2024/2/14には水瓶座0度に滞在している冥王星に今度は火星が合となります。

太陽冥王星合、火星冥王星合なんていつものことじゃないって思われるかもしれませんが、そうでもないのです。

水瓶座0度は、2020/12に起きた木星と土星の合(グレートコンジャンクション)の位置なのです。

※これについてはまた別のブログで詳しく書きたいと思います。

まとめ

冬至図を元に秋分から冬至までの世相を占ってみました。

冬至図だけ見ると月・冥王星90度があるものの、国内は暴風雨系の混乱以外は大きな出来事はなさそうに見えますが、近隣諸国との外交には苦労しそうです。冥王星のサインイングレスに伴って過去の日食月食が活性化しそうな感じがあり、気になる期間ではあります。

来年の春分図を見ても海外を中心にいろんな影響や圧力がかかってきそうですし、そう楽観もできないなあ…なんて思っています。

最近魚座土星がじんわりと世相に反映されている感じがします(パワハラ、虐待、自殺、アーティストの訃報、許さない雰囲気…)そんな中でも身近な人との関係は大切に、寛容さをもって接していきたいなと思います。

 

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