ALICesの活動を占星術を切り口に振り返ってみるVOL.2 - ホロの西洋占星術＆カウンセリング

こんにちは、ホロです。

前回に引き続き、ALICesの活動を占星術を切り口にして振り返ってみたいと思います。

※この解釈は西洋占星術をベースに行ってはいますが、解釈の１つと考えてください。

前回の記事はこちらです↓

神田沙也加さんが亡くなった時のホロスコープ

真音さんが配信ライブ中に倒れてからちょうど3ヶ月後の2021年12月18日、悲劇が起こります。札幌でミュージカル出演予定の沙也加さんが、滞在中のホテルで亡くなりました。憶測は色々ありますが、ここでは関係ないので触れません。真音さんは復帰に向けてのリハビリ中でした（退院はしています）

沙也加さんは松田聖子さんの娘さんでもあることから、日本中が衝撃に包まれました。

その時のチャートは以下のとおりです。

黃：T冥王星がチャートルーラーの水星にスクエア（オーブ1度）
黃：T冥王星が火星（身体を示す）とスクエア（オーブ1度）
黃：T冥王星が８ハウス（相方）のルーラー（土星）と合（オーブ0度）
T土星がMCのルーラー（天王星）とスクエア（オーブ0度）

ここまではオーブの違いはあれど、真音さんが倒れたときとほぼ同じです。

緑：T太陽が太陽とスクエア（トリガー？）
ピンク：６ハウスにT火星
ピンク：T木星がMCに合、太陽とインコンジャンクト

6ハウスの火星は突発的アクシデントや事故を示唆します。また、今回はT木星がMCと絡んでいます。通常、木星がMCと合になる場合の解釈は、社会的に評価されると見るのですが、太陽とのインコンジャンクトがありますので、望まない形で世の中の注目を浴びてしまうという事態になっているのでしょう。木星との合はいいイメージがありますが、必ずしもいいことで注目を集めるとは限らないという残酷なパターンでした。

８ハウスにT金星とT冥王星がいて、オーブ0度の合になっている

これは、2021/12/18の天体同士の配置になりますが、8ハウスにいるので女性（金星）が冥土（冥王星）に行くということを意味していると読めないこともありません。

ALICesの活動休止時のホロスコープ

沙也加さんが亡くなって以降は、ALICesとして音楽活動はできない状態でした。Twitterやインスタは真音さんが定期的（月命日）に発信するなどの活動はありましたが…

そして、2023年1月28日、Twitterにて正式に活動を休止しますというツイートがされました。その時チャートは以下のとおりです。

特徴的なのは２点。

１つ目はT土星がMCに来ている点（黄色）です。まさに活動休止。こう考えるとALICes結成時のチャートはやはり21:30前後で妥当だと思われます。

そしてもう１つは、T火星が月とオポジションの配置の点（緑）です。12ハウスの火星から月が攻撃されています。これをどう読むか？いくつか考えられます。

火星に攻撃されている月は6ハウスにいるので、考えられるのは仕事絡みか健康絡みということになります。

12ハウス火星は見えないところにあるトラブルや隠れたところから絡まれてストレスが溜まる状況を表します。何らかの表に出ないトラブルを抱えていたのかもしれませんし、活動に関するネットからの誹謗中傷的なことかもしれません。あと、火星は男性を示しますので、仕事絡みでそういった男性がいたかもしれませんし、見えないところで病気が進行していたとも考えられます。

T火星は2022/8から双子座に長期滞在していました。ですので、半年ぐらいずっとこの状態が続いていたと思われます。