こんにちは、ホロです。
夏至から秋分にかけては国内外で歴史に残る事件や訃報がありました。安倍元総理を暗殺した容疑者も、まさかここまで統一協会や政界を(結果的に)追い込むことになるとはおそらく思っていなかったでしょう。
そしてエリザベス2世の訃報。イギリスは首相も変わり国王も変わるという変化。そして図らずして「国葬」に対する両国の対比という形になってしまいました。
秋分以降はどんな世相になるのでしょう?恒例ですが占っていきたいと思います。
今年の秋分図の特徴は?
今年の秋分は2022/9/23 10:05頃です。秋分図は秋分から冬至までの世相を反映していると言われています。
そして、この期間にはちょっと気になる日食と月食があります。それらについては、時期が来たらブログに書こうと思いますが、特に月食が強烈なのでいろいろ考えることが多くなりそうです。
※ハウスシステムはコッホ式です。
まず秋分図の特徴を見てみると、ASCは蠍座で、春分、夏至図とは打って変わって「水」です。水っぽくなるってことですね。色んな意味で深く気持ちを思い巡らす事になりそうです。
そして太陽は10ハウスです。太陽のいるハウスはこの3ヶ月のメインテーマになりますので、政治がメインテーマとなりそうです。チャートルーラーの冥王星と調和の角度ですので、概ね国内の政治は平穏ってことです。ただ経済面はまだまだ大変そうですし、近隣諸国の領海侵犯的な行為の対処など課題は多いですね。
一方月の状況を見ると、ヨッドというアスペクト。そしてASCと葛藤の角度。チャートルーラーとも不協和音で、気持ちは1つになりたくてもできない状況です。国葬のことでしょうか?また、もっと追求・探究したいけど真実は闇の中と言った状況でもあります。統一教会の件でしょうか?
政治と宗教の関係については、政治を冥王星、宗教を海王星と考えると、現在この2天体の間に現実世界の象徴土星が挟まれています(板挟み)。そして、その土星が改革の天王星から変われ変われとスクエアの角度で突かれている状況がチャートから伺えますね。
話はそれますが、冥王星は2023年にはやぎ座から水瓶座に入ります。逆行して戻ったりしますが、2024年11月には完全に水瓶座に入ります。この間に腐った権力は一掃されていくでしょう。
一方海王星も2025年には魚座からおひつじ座に移動。利権を貪る宗教団体も一掃されるのではないでしょうか?
話を戻しますが、秋分から冬至まではまさに「水」=気持ちが揺らぐ期間となりそうです。では、それぞれのテーマごとに深堀りしていきましょう。
新型コロナの影響はどうなる?
6ハウスの状況を見てみると変化と改革の天王星がいますね。ハウスルーラーの火星は土星に抑えられてますし、天王星は太陽とは角度がいいので皆マナーやルールは守って行動しています。感染対策を継続してやっている日本はすごいと思います。ですのでどっと増える感じはしませんが、年末にかけて状況に変化が出てきそうです。
また新たな変異株が出てくるのか、対策に変化が出るのか?弱毒化が進んで、薬も出てきて今より安心できるWithコロナになる方を期待したいです。
政治の状況はどうなる?
10ハウスに太陽、水星、金星がいますね。政権は安定していそうです。きちんと情報発信もでき、デジタル化も進みそう。一点気になるのはやはり経済政策。インフレ対策などでばらまきするかもしれません。
また、いろいろな政策面(例えばコロナ関連、ワクチン関連、燃料関連、国葬関連)での使途不明金や税金の使い道がクローズアップされそうです。オリンピック関連の贈収賄も政治家に波及しそうです。
経済は?
2ハウスに天体はいませんが、ハウスルーラーの木星は太陽・水星と対立の角度です。物価高、移動手段にかかるエネルギー関連の高騰や運賃の値上げなど、インフレの影響は続きそうです。
株価は5ハウスに木星がいますね。木星は2ハウスルーラーですし、5ハウスのルーラーの火星も土星と良い角度なので上昇しそうです。でもいいのは、太陽(9ハウス)、水星(8ハウス)の輸出系の企業や債権関連だけかな?
気象や災害はどう?
4ハウスを見ると海王星がいますね。海王星はASCと良い角度、そしてカスプは魚座。水や海がイメージされます。恵みの雨ならいいですね。霧も多いかも?晴れの日が少ないはっきりしない天気が続きそうです。
その他では、水害、複雑な家庭環境が原因の事件とか、薬品を使った社会不安、ガス漏れや水に関するトラブルや事故、海関連では遠方地震による津波とか石油漏れによる海洋汚染とか無いといいのですが…
レジャーやエンタメは?
レジャーやスポーツは期待できそうです。これはサッカーワールドカップでしょうか?大盛りあがりになりそうです。日本結構頑張ってくれるのでは?国内のエンタメ系も同様で、いろんなイベントが盛り上がりそうです。
流行り物のテーマとしては、蠍座的なもの=ダークな世界観やミステリアスなもの、医療関連(生死を扱うこと)、裏のどろどろした世界、スパイ・探偵ものなどがポイントですね。色でいうと、水っぽい落ち着いた色、赤でも少し暗めの赤がいいのでは?
一方国内旅行の方ですが、これがいまいちです。相変わらず近場で済ます人が多そうです。まだまだコロナや物価高が足を引っ張っているのかな。
その他
海外の状況は硬直状態と出ていますので、おそらくウクライナのことかと思います。進展はなさそうです。また、海外旅行も行きたいけど、思ったより行きにくいようですね。円安のせいかな?
その他で気になるのは、夏頃からいろいろ問題が起こっている幼稚園や保育園、学校などでのトラブルです。3ハウスに冥王星がいることで、さらに痛ましいことや教育関連機関の闇が表に出るなどにフォーカスが当たりそうです。公共交通系の事故や通信系のトラブルなども増えそうです。
まとめ
秋分図を元に秋分から夏至までの世相を占ってみました。ウェットな3ヶ月。いろんなことで喜んだり、怒ったり、悲しんだりと気持ちが揺さぶられそうです。できればいい感情がいっぱいの期間になって欲しいですね。ワールドカップサッカー見るぞ~~