こんにちは。ホロです。
9月22日22時31分日本は秋分を迎えます。この時間のホロスコープはこんなです。
秋分図は冬至までの世相を反映していると言われています。
12月18日には土星がみずがめ座に、12月20日には木星がみずがめ座に入ります。
占星術的には大きな変化が同時に起きますので、世の中もかなりの変化があると思われます。変化と言っても災いが起きたりするという意味ではなく、政治、経済、社会、文化、価値観などの変化だと思ってもらえればと思います。
今回はその前までの期間の日本の世相を秋分図から考えてみようと思います。
コロナの影響は?
とにもかくにも一番の関心事はやはり新型コロナウイルスの影響でしょう。今回の秋分は22時31分(真夜中)ですので、太陽の位置もほぼ一番下にいます。そして天頂にいるのが海王星。どんな状況か一言で表すとしたら「夜霧」ですね。視界が悪くて周りがよく見えない、当然星も見えない、目印になるものがない状況です。これから3ヶ月はそんな状態が続きそうです。
コロナで言うと、月が6ハウスでノーアスペクト。感染者数自体と言うより、みんなの不安がより強調される状況です。夜霧で先が見えない状況下の不安、これから先どうなるのか漠然とした不安が全面に出そうな感じです。それはつまりコロナによる2次的な影響が表面化するのではと思われます。感染の不安だけでなく、雇用の不安、収入の不安、受験の不安など。自殺なども多くなりそうでやな感じはします。
政治はどうなる?
全体的に不安定な状況ですので、政治の変化もありそうです。10ハウスのMC付近に海王星がいますので、海王星の影響は政治に現れそうです。すでに菅内閣になったのでその事かもしれませんが、案外裏での動きがあって、国民はよくわからないうちに物事が決まっていくかもしれません。オリンピックとかもそれかもしれませんね。SNSやネットでの論争が激しくなりそうな感じもします。
経済はどうなる?
赤字国債などが膨れている状況もあり、打つ手がなかなか見いだせなくて苦労しそうです。補正予算もどこまでやるかでかなり国会でも論戦になりそうです。財務省の皆さんは来年度予算の枠組みで相当制限が出そうな気がしますね。株価はそんなに大きくは影響なさそうに思えますが、年末からは注意でしょうか?
レジャーや楽しみは?
Gotoキャンペーンではドタバタがありましたね。前にも書きましたが、GoTo推進派の木星と感染防止最優先の土星との綱引きは今も続いています。10月ぐらいまでは木星が優勢と見てますので、いままで我慢していた旅行や食事の楽しみが享受できると思います。金星も3ハウスにいるので、国内近場の旅行とかでしょうか?でも11月後半になると土星が優勢になりそうなので、また我慢しなくてはいけなくなりそうです。
災害とか地震は?
毎年この時期は台風などの被害が怖い時期ではあります。春分図と同じでASCがかに座=水の星座なので水害には注意が必要です。ただあまりいやな感じはしません。
11月6日に水の大三角形(グランドトライン)ができます。三角を作る天体が太陽、月、海王星なのでやらしいです。まさかこの時期に台風とか来ないと思いますが、一応注意かもです。
地震もあるとしたら年明け以降と思ってます。確かに12月後半土星がみずがめ座に移動するタイミングはちょっといやな感じはしますが、木星がいるので大丈夫かな?っと。
要注意はネット絡みのセキュリティとサイバー攻撃
実は今回コロナ関連も心配なのですが、別の心配事があります。今回のチャートで一番やられている天体は水星。火星とオポジション、土星、冥王星とスクエアです。この影響が出ると思われるのが、IT関連、それもネットセキュリティ、情報漏えい関連です。
すでにドコモ口座で表になっていますが、今後色々出てきてもおかしくないような感じがします。
ネットからの情報漏えい、企業や自治体へのサイバー攻撃、個人情報の流出、マイナポイントのトラブル、SNSでの誹謗中傷の被害などなど。ですのでネットで取引する金融商品を整理したり、いらないアカウントやスマホのデータを整理したりと、なるべく身軽にしておくのもありだと思います。
また、いい意味では5Gによるネット環境の整備、デジタル化の恩恵が感じられると思います。PS5もその1つでしょうか?
まとめ
今年いっぱいは、先が見えない事が多く、不安が多い状況が続きそうです。そりゃそうですよね。未だにコロナの終息が見えませんし、菅内閣も期待は大きいけどこれからですし、ネットに対する不安も出てきてますので。
ま、しばらくはGoTo関連で楽しめるうちに楽しんでおくのがいいかなと思います。