逆行って何?
こんにちは、ホロです。
2020/9/10になると、火星が逆行を始めます。
逆行と言っても火星の公転が逆になるわけではありません。地球から見て火星の動きが逆方向に進むように見える状況を逆行といいます。
この逆行という現象は、太陽と地球の衛星の月以外の惑星について起こる現象です。
で、占星術的にはこの逆行は、その天体の悪い象意が出やすくなるとか言われています。ですので結構気にされている方がいるようです。
例えば、水星が逆行すると、交通機関が乱れるとか、パソコンが壊れるとか、データが無くなるとか、書類のミスが増えるとか…
結局逆行期間に起きたことを逆行のせいにしているだけ?って思えるのがほとんどです。
ちなみに2020年に水星が逆行する日にちは計68日。年間の約18%の期間逆行しています。(逆行する期間は年によって違います)
まあ、これだけの期間があれば交通機関も乱れますし、パソコンも壊れますよ。
参考までに2020年、他の天体の逆行日数も調べてみました。。
金星:43日
火星:65日
木星:121日
土星:141日
天王星:148日
海王星:158日
冥王星:162日
やはりアスペクトによる解釈が基本
逆行自体に意味を求めるのは個人的にはしっくりきません。基本はやはり天体間のアスペクトだと思います。例えば水星であれば、交通機関が乱れたり、PCが壊れるとしたら水星と天王星がスクエアだったり、水星と冥王星がスクエアだったり、水星と火星がスクエアだったりする時期でしょうか?書類の不備であれば水星と海王星のスクエアとか。。
逆行自体はそれほど気にしなくていいのでは?というのがホロの考えです。ただ、逆行によって星座替わりする場合があります。例えば今年の土星のように、やぎ座からみずがめ座に入ったのに、逆行して現在はまたやぎ座にいます。このような場合はもとの星座に戻ったという意味で、状況が戻るとか、見直しとか、軌道修正が必要とかと言った意味はあるかなッと思います。
まとめ
惑星の逆行は日常茶飯事です。逆行だけで状況が悪くなることは基本ないと思います。その他の要因、サイン(星座)が変わるとかアスペクトが発生するタイミングが重視するポイントになるかと思います。