経路不明感染者数はほぼ予測通り
こんにちは。ホロです。
いよいよGWではなく「命を守るステイホーム週間」が始まりました。
先週1週間の東京都の経路不明感染者数は、前回のブログに書いたとおりホロの予測どおりに推移しています。
緊急事態宣言が出されてから多くの人が頑張って自粛しており、かなりの成果が出ているのではないかと思っています。
昨日現在までの推移を以下に貼っておきます。
さて、今回は5月末までの予測をしてみたいと思います。
ほんとにこのGW期間が今後の日本の行く末を決めることになると思っています。
再度になりますが、ホロは感染症の専門家ではありません。データを元に仮設を立て未来をシミュレーションしています。あくまでその1つの考え方だと思ってお読みいただければと思います。
今後の推移はどうなるの?
今後の5月末までの推移予測は以下のとおりです。
5/7まで粘り強く今の自粛を続けていけば、GW後半の5/4には経路不明感染者が20人を下回り、緊急事態宣言終了予定の5/8には10人前後まで収束するのではないかと予測しています。
GWを乗り切れば先は見えてくる
このようにGWをみんなで頑張れば先が見えてきます。
ただ、5/8に10人を下回ったからと言って安心してはいけません。GWの結果が出るのはもう少し先です。
ホロが考える目処としては、経路不明感染者が5人未満になるまでは安心できないと思っています。5/11の週に5人未満にまで減れば、かなり自粛を緩めても問題ないかと思われます。
ただ、10人で緩めると大変なことになりそうです。
GWに気が緩むと5/20にオーバーシュートの可能性
悲観的なシナリオとしていくつかポイントがあります。
グラフの予測のとおりであれば、近々は2~3日で一旦減った後に4/30頃までは徐々に増えていきますが、5月に入ると経路不明感染者数がかなり減ってくると予想しています。
これを見て、「あ、もう大丈夫じゃん!」となってしまうのが一番怖いです。
全然大丈夫じゃありません。その場合のグラフがこれです。
GWが明けてしばらくは上昇には転じないのですが、2週後あたりで急に上昇し始めます。GWに緩んだ結果が現れ始めます。
そしてヤバいと思ったときには手遅れです。最悪5/20にはオーバーシュートするかもしれません。
若干傾向が変わってきている
4/24の感染者数を見ると、経路不明感染者数が50%を下回りました。
これがたまたまクラスターが多く出たための一過性のものなのかがわかりません。
もし今後もこの数字が続くとなると、感染原因が不特定多数からではなく、家庭内感染が中心になってくる可能性がありそうです。そうなるとホロの予測は見直す必要が出てきそうです。
まとめ
GWがんばれば緊急事態宣言を予定どおりに…とは行きませんが、2週間延長程度で解除できそうですが、GW中に感染者数が下がってきたのを見て、「お!大丈夫そうじゃん」という気運になってしまうと5月の下旬にえらいことになってしまうかもしれません。
安心のレベルとなる指標は経路不明感染者数が5人未満に下がることです。10人で安心してはいけません。
新型コロナの怖いところは、ヤバい!と思ってからまた自粛をしても後の祭りだということです。
GWが本当に正念場になりそうです。
とにかく人と喋らないこと、べらべらしゃべりながらご飯を食べないこと!
がんばりましょう!