こんにちは。ホロです。
前回「天王星・海王星コンジャンクション」世代の特徴について考えてみましたが、今回は「土星・海王星コンジャンクション」世代の特徴について考えてみます。
土・海コンジャンクション世代とは?
土星と海王星が同じ位置にあったのは、大きく2世代あります。そもそも土星と海王星が同じ位置になるのは、36年に1度ぐらいの頻度です。
①1952/10~1953/9(オーブ3度)に生まれた人たち(68歳~69歳ぐらい)
このときは天秤座でコンジャンクションになりました。
②1989/1~1990/1(オーブ3度)に生まれた人たち(31歳~32歳くらい)
このときは山羊座でコンジャンクションになりました。流れ的には、この「土・海コンジャンクション」のあと、続いて「天・海コンジャンクション」が始まります。
この世代の特徴は?
土星と海王星が1つになるとどういった特徴が出るのでしょうか?
土星は現実主義で、目に見える形での結果を残すことが大切だという考えです。結果とは、会社で言えば責任ある役職につくこと、たくさんの報酬がもらえること、有名になって名前を残すことなどです。そのためにはあらゆる手段を講じます。もちろんルールの範囲内ですけどね。土星は常識を重んじる星でもあります。
一方海王星は、夢見る星、行き過ぎると現実逃避する星。今いる現実から離れて妄想気味になっていきます。そして、芸術性が高い星です。
この2つが合体すると、「夢を形にすることが大切」な価値観ということになりそうです。自分の好きなことをするだけではなく、最終的に社会に貢献し未来に残していくこと、それを最終目標にしたい世代という事でしょうか?
この世代の著名人
まず第1世代には、こち亀を書いた漫画家秋山治さん、同じく漫画家の小林よしのりさん、映画監督の井筒監督、巨人の星の星飛雄馬やガンダムのアムロの声をやった古谷徹さんなどがいます。皆さん夢を追いかけて、その種の仕事で形を残したって思えますよね。
芸術性の高い仕事ではあるけれど、割と大衆と接点があるお仕事をしているあたりも、単に海王星が効いているだけではなく、土星の部分が出ていて、社会との接点を大事にしている感じを受けます。
第2世代では、YoutuberのHIKAKINさんや、花澤香菜さん、石川由依さん、潘めぐみさん、竹達彩奈さん、安野希世乃さん、小野賢章さん、内田真礼さんといった有名な声優さんがたくさんいます。
この世代も、メディアを通して夢を与えるような仕事があっているように思えます。
ちょっと変わった?人だと、LGBTのタレントさんで大島薫さんもこの世代です。あまりホロが知っている人はいませんが、AVとか水商売系で成功している人たちもこの世代に多いのかもしれません。海王星はボーダレスですので、男女の境界が曖昧だったり、相手の気持をうまく操るという意味で、水商売での成功もあると思います。特に土星とコンジャンクションだと水商売を事業として成功させることが目標になりますので。
まとめ
土星と海王星が合体した世代は、私達に夢を与える仕事で成功している人達が多いようですね。現在31~32歳のサラリーマンやOLをしている方でも、夢を現実するために、きちんと計画性を持って進めている方も多いのかもしれません。
また、アニメーターやクリエイターの仕事を通して、裏方として自分の夢を実現をしている方々もたくさんいらっしゃるのではと思います。
ホロは新しいアニメが始まると、必ずエンドロールをなめるように見ています。このアニメに関わった人達の名前、スタジオを知って感謝するためです。何でもそうでしょうけど、こういった皆さんの力と想いで素晴らしい作品ができあがるのですから…