ホロの西洋占星術&カウンセリング

西洋占星術を使ったカウンセリング/ホロスコープ/ルーン/心理カウンセリング/認知行動療法

ランウェイで笑ってに見る性格パターンと星占い

こんにちは。ホロです。

1月から始まったアニメ「ランウェイで笑って」ですが、面白いですね。

runway-anime.com

少年マガジン連載の漫画のアニメ化ですが、主人公の2人と性格を見ていると、占星術師として興味深いところがありますので今日はそれに触れてみます。

困難に出会った時どうするか?

みなさん、困難なことに出会った時どうしますか?人それぞれ対応が違うと思います。

ランウェイで笑ってに登場するデザイナー志望の高校生の子は、ある人の紹介で新鋭気鋭デザイナーの元に赴きます。そのデザイナーはクセが強く厳しい人で(プロなら皆そうかもしれません)、出会った時に仮縫い中だった服を縫うように言います。ただ縫い方が当然プロの要求を満たすはずがありません。厳しくダメ出しをした後、帰れ、お前なんかいらないと一蹴します。

でも彼は諦めません。もう一度やらせてくれと。何度も帰れと言われますが帰りません。たまたま次の日はファッションショーで人手が足りなかったこともあり(周りのおスタッフはみんな過労で倒れている)やってみろ!ということになるのですが。。。

(詳しくは原作を読んでください)

諦めるか諦めないかの差

主人公は紹介してもらったデザイナーに会えただけでもラッキー、一緒に仕事できるなんて機会はもうないかもしれない、その機会を絶対にものにしたい!という強い意志があります。自信があるとかないとかの次元とはちょっとちがいます。

こういう状態で

こりゃムリだ!と諦める人と今回の主人公のように諦めない人は何が違うのでしょうか?

西洋占星術的見解

子作りカレンダーの見方のところにも書いているのですが、占星術的に運勢が悪い人は、非常に強い意志と困難を乗り越える資質とスキルを持つチャンスがあります。専門的に言うとハードアスペクトを複数持っている人です。こういった方は、占い師さんによっては運が悪く、不幸な人、成功しませんという烙印を押すこともあります。

確かに、いろいろな困難に会いやすい傾向にはあるのですが、だからといって不幸になるわけではありません。その困難を超えれば経験になりノウハウがつき、自信になるからです。もちろん、それらを乗り越えられない場合もあります。その場合は厳しい人生になるでしょう。

逆に運勢のいいと言われる人は、困難を回避する傾向があります。ソフトアスペクトが多い人です。困ったこと、難題があると自分で解決しようとせず人に頼ったり、正面から立ち向かわずズルをしたりしがちになります。当然経験値もノウハウも付きませんので、人間的に成長する機会を逃し、大人になっても子供みたいに「好き嫌い」でものを判断しやすい傾向が出ます。ま、そういった困難にさえ会わない強運を持っている人もいるかも知れませんが…

もちろん諦めも大事

ま、ランウェイで笑ってはファッション業界を舞台にしていますが、基本スポ根です。なので多くの他のスポーツ漫画と同様に絶対に諦めません。おいいいかげんにしろよ!というくらい諦めないですよね。

でも、実際の人生は諦めることも大切。そして「どこで諦めるか先に決めておく」ことは重要です。

決め方は自由です。期限付きもいいです。低くすぎてもだめですし、高すぎても。ここを冷静に決められるかはポイントです。1人で決める必要もありません。複数の人の意見を参考にしたほうがいいです。ただ、必ず事前に自分で決めることが大切だと思います。他人が決めると逃げの口実になりますから。

ちょっと話は違いますが、株の売り時に似ています。もっともっとになると大やけどしますし、控えめすぎると利益が期待できません。

個人的には、何もしないで諦めるのはなしだと思います。失敗しても、超えられなくても、それに立ち向かったとういう経験は残りますから。そしてその経験が一番大事なのではないでしょうか?

 

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