こんにちは。ホロです。
2020年1月11日は今年初の満月ですが、なかなか見られない星の配置となっています。
何がすごいかって、それは月の位置というよりその反対側に集中している天体です。
4天体が合体!
2020年1月11日は1982年以来の「土星と冥王星の完全合体」の日です。
土星と冥王星が同じ位置に来るのは、40年ぐらいに1回しかありません。
でも今回はそれだけではありません。
プラス太陽と水星まで同じ位置に来ているのです。
どういうこと?
西洋占星術的にはこれをコンジャンクションと言いますが、通常は2天体程度のコンジャンクションです。それが4つ起こっているということです。一般的にコンジャンクションは、擬人化すると、同じ位置にある天体が1つになって1つの人格を持つと言われています。
ですから、今回は4天体が一緒になった、混ざりあった人格が出来上がるわけです。
太陽、水星、土星、冥王星が1つになった人格とはどんな人間をイメージしたらいいのでしょう?
太陽は自分の目標に向かって進んでいくポジティブな星、水星は知性を使って情報を駆使して表現する星、土星は厳格で真面目に着実に成果を出していく星、冥王星は今までの考えを壊して再生していく星です。
さ、どんな人格になるのでしょう?相反する性質を持つ天体が混ざり合うので難しいですが、ホロは「完全防御、鉄壁の守りの人格」をイメージします。
自分の進む道ははっきりしていて、情報を駆使し頭を使って理論武装して、迷いなく着実に進んでいく。その信念や進むべき道を曲げることは絶対なく、障害や邪魔をするものが前にあると、交渉などせず、全て破壊して進んでいく感じです。
ちょっと怖い面も感じますね。
特定の人物ではイメージできませんが、動物に例えるとヤマアラシみたいな感じでしょうか?
ちょっかいを出さなければ何もせずおとなしいけど、かまうと大怪我をするイメージです。。。
月が…
で。ホロスコープ的にはその4天体の真正面に月が立ちはだかる図(満月)になっちゃっています。ということは…この合体した4天体が月に対して「お前邪魔!」ってふっとばしちゃう感じなんです。
月は感情とか気持ちを表す天体なので、情け容赦も、義理人情もなく一刀両断に論破されるっていう感じでしょうか?
今回の満月は蟹座ですので、蟹座の方はちょっと気に留めておいたほうがいいかもしれません。