ホロの西洋占星術&カウンセリング

西洋占星術を使ったカウンセリング/ホロスコープ/ルーン/心理カウンセリング/認知行動療法

認知と行動と占星術

こんにちは。ホロです。以前に認知の歪みについて書きました。

holoholo.hatenablog.jp

人は何か出来事があった場合、その出来事をどのように考えたかによって、気持ち(感情)が決まり、その考えや感情から行動が決まってきます。ま、難しいことを言うとアルバート・エリスやアーロン・ベックによるABCモデルというのですが、簡単に言えば、人にはそれぞれ「考え方・感情・行動」のパターンを持っているということです。

で、これと占星術がどう関係するのか?っていうところが今回のテーマです。

西洋占星術も似た考え方がベースにある

西洋占星術は、生まれたときの天体の位置でその人を鑑定するのですが、12星座を分類する考え方があります。3区分とか4区分とか言われています。

3区分は、その人の行動のパターンから3つに分類したもので、

活動」「不動」「柔軟」の3つに分けられます。

4区分は、その人の価値観や感情面から4つに分類したもので、

「火」「地」「風」「水」(かちふうすい)という4つの象徴に分けられます。

このように、価値観・感情の4分類と行動の3分類を組み合わせた12区分が、西洋占星術で言う12星座にあたります。

感情や考え方を表す4区分「火地風水」とは?

  • 火:火のように熱い思いを持っている、チャレンジ精神旺盛な考え
  • 地:地に足がついた現実的な考え方、安定し快適な生活を重視する
  • 風:風が音や熱を伝えるように、情報や知識を客観的に人に伝えるクールな考え
  • 水:水は感情を表します。論理性、客観性よりお互いの気持ちを重視する考え

行動を表す3区分「活動、不動、柔軟」とは?

  • 活動:考えるよりまず行動する。常に自分から積極的に行動するタイプ
  • 不動:じっくり考えてから、受動的に慎重に行動するタイプ
  • 柔軟:その場の状況や相手、TPOに合わせて行動を柔軟に使い分けるタイプ

 

西洋占星術の12区分と、心理学で言う認知と行動の関係をまとめると、以下のような図になります。人のパーソナリティを分類する方法はいろいろありますが、西洋占星術の考え方もその1つと言えるのではないでしょうか?占星術は科学としては認められていませんが・・・ 

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考え→気持ち→行動